今回は健康には欠かせない【睡眠】について簡単に書いていきます。
生きていくためには、栄養と睡眠が必要です。
栄養は摂り過ぎ、摂らなさすぎなどの偏りがあると体調が悪くなると思います。
睡眠も寝すぎ、寝なさすぎで体調が悪くなります。
睡眠には、心身の疲労を回復する働きがあり、睡眠が量的に不足したり、
質的に悪化したりすると健康上の問題や生活への支障が生じてきます。
睡眠時間の不足や睡眠の質の悪化は、生活習慣病のリスクにつながることも分かり始めてきました。
また、不眠がうつ病のようなこころの病につながることや、
睡眠不足や睡眠障害による日中の眠気が事故につながることも明らかになっています。
睡眠について正しい知識を身につけ、定期的に自らの睡眠を見直して、
適切な量の睡眠の確保、睡眠の質の改善、睡眠障害への早期からの対応によって、
事故の防止とともに、健康づくりを目指していきましょう。
良い睡眠をするために
・適度な運動
・しっかり朝食を摂る
・寝酒はしない
・就寝前の喫煙やカフェイン摂取を避ける
当たり前ことかもしれませんがこれを意識しましょう。
適度な運動を習慣づけることは、入眠を促進し、中途覚醒を減らすことにもつながります。
また、しっかりと朝食をとることは朝の目覚めを促します。
これらの生活習慣によっ て、睡眠と覚醒のリズムにメリハリをつけることが大切です。
就寝直前の激しい運動や夜食の摂取は、入眠を妨げることから注意が必要です。
就寝前にリラックスすることは入眠を促すために有効です。
就寝前の飲酒や喫煙 はかえって睡眠の質を悪化させるため、控えましょう。
夜に中々寝付けない人が睡眠薬代わりに寝酒を飲むことがあると思いますが、
アルコールは、睡眠薬代わ りに少し飲んでいる場合でも、
慣れが生じて量が増えていきやすいことが知られています。
アルコールは、入眠を一時的には促進しますが、中途覚醒が増えて睡眠が浅くなり、熟睡感が得られなくなります。
そして、ニコチンには覚醒作用があるため、就寝前の喫煙は入眠 を妨げ、睡眠を浅くします。
寝酒や喫煙は、そもそも生活習慣病の発症・重症化の危険因子になるとともに、
直接、 睡眠の質を下げるだけでなく、睡眠時無呼吸のリスクを増加させるなど、
二次的に睡眠を 妨げる可能性も指摘されているため気を付けましょう。
就寝前のカフェイン摂取は、入眠を妨げたり、
睡眠を浅くする可能性があるため、控えた方が良いでしょう。
カフェインには覚醒作用があります。
また、カフェインには利尿作用もあり、夜中に尿意で目 が覚める原因にもなります。
カフェインは、コーヒー、緑茶、紅茶、ココア、栄養・健康 ドリンクなども多く含まれています。
これらのものは控える様に気を付けましょう。
【睡眠】に関して今回は以上になります。続きはまたの機会に。see you next time