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健康のための睡眠について part6



前回に引き続き、健康には欠かせない【睡眠】について簡単に書いていきます。

熟年の睡眠時間


・朝晩メリハリを
・ひるまに適度な運動を
・習慣を適度な運動は睡眠を促進
・寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る
・年齢にあった睡眠時間を大きく超えない

健康に資する睡眠時間や睡眠パターンは、年齢によって大きく異なることが分かってきています。

高齢になると、若年期と比べて必要な睡眠時間が短くなります。
具体的には、20歳代に比べて、65歳では必要な睡眠時間が約1時間少なくなると考えられています。

したがって、年齢相応の適切な睡眠時間を目標に、就寝時刻と起床時刻を見直し、
寝床で過ごす時間を、適正化することが大切です。

長い時間眠ろうと、寝床で過ごす時間を必要以上に長くすると、
逆に睡眠が浅くなり、夜中に目覚めやすくなり、結果として熟睡感が得られない場合があります。

適切な睡眠時間を確保できているかを評価する上では、
日中しっかり目覚めて過ごせているかも一つの目安になります。

日中に長い時間眠るような習慣は、昼夜の活動・休息のメリハリをなくすことにつなが り、
夜間の睡眠が浅く不安定になりがちです。

一方で、日中に適度な運動を行うことは、 昼間の覚醒の度合いを維持・向上し、
睡眠と覚醒のリズムにメリハリをつけることに役立ち、主に中途覚醒の減少をもたらし、
睡眠を安定させ、結果的に熟睡感の向上に繋がると考えられます。

また、運動は、睡眠への恩恵のみならず、加齢により低下する日常生活動作(ADL) の維持・向上や、
生活習慣病の予防にも寄与します。

ただし、過剰な強度の運動はかえって睡眠を妨げ、怪我などのリスクにも繋がる可能性があるため、
まずは無理をしない程度の軽い運動から始めてみましょう。

要注意のサイン


・いつもと違う睡眠には、要注意
・睡眠中の激しいいびき・呼吸停止、手足のぴくつき・むずむず感や歯ぎしりは要注意
・眠っても日中の眠気や居眠りで困っている場合は専門家に相談

睡眠中の心身の変化には、専門的な治療を要する病気が隠れていることがあるため、注意しましょう。

睡眠中の激しいいびきは、喉のところで呼吸中の空気の流れが悪くなっていることを示すサインであり、
睡眠時無呼吸症候群などの睡眠中の呼吸に関連した病気の可能性があり注意が必要です。

時無呼吸症候群は、適切な治療を受けることで症状が改善し、
高血圧や脳卒中の危険性が減ることも示されています。

このため、睡眠時無呼吸症候群の予防と早期発見が重要です。

また、就寝時の足のむずむず感や熱感レストレスレッグス症候群
睡眠中の手足のぴくつき周期性四肢運動障害の可能性があります。

これらの病気があると、一定時間眠っても休息感が得られず、日中に異常な眠気をもたらすことがあります。

さらに、睡眠中の歯ぎしりがある人は顎関節の異常や頭痛を持つことが多いことが示されています。

いずれも医師や歯科医師に早めに相談することが大切です。

また、うつ病の多くでは、寝つきが悪く、早朝に目が覚めたり、熟睡感がないなどの特徴的な不眠を示します。

こうした特徴的な睡眠障害を初期のうちに発見し適切に治療することは、
うつ病の悪化を予防することに繋がります。

きちんと睡眠時間が確保されていても日中の眠気や居眠りで困っている場合は、
ナルコレプシーなどの過眠症の可能性もあるので、医師による適切な検査を受け、対策を取りましょう。


気が付かないだけで何かしらの病気にかかっている場合があります。
何かあってからは遅いです。少しでも違和感があれば、医師に相談しましょう!!

【睡眠】に関して今回は以上になります。続きはまたの機会に。see you next time

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