こんにちは。
筋トレやダイエットをする人は飲むであろうプロテイン、
今回はプロテインの飲み過ぎによるリスクについてまとめてみました。
プロテイン(タンパク質)の働きとは
タンパク質は、筋肉を作るのに欠かせない栄養素ですが、それだけではなく体づくりにも必要不可欠です。
さらに、タンパク質はアミノ酸とも深い関わりがあり、体内で作れるものとそうでないものがあるため、普段の食事では補いきれない栄養を摂取することができるのもプロテインの魅力と言えます。
筋肉を鍛えた後は損傷しているため、傷を回復させるためにタンパク質を使うのですが、量が不足していると回復にも時間がかかってしまい、トレーニングの効率も悪くなってしまいます。
そのため、不足しがちなタンパク質を補うためにプロテインを摂取することを勧められています。
プロテインの飲み過ぎによるデメリット
●体重の増加
過剰摂取をすると太ってしまう可能性があります。
実は、プロテインは糖質同様の栄養素で、1gあたり約4kcalもあります。
言い換えればお米と一緒なので、お米を食べ過ぎすると太ってしまうように、
プロテインも大量に摂取してしまうと体重が増加してしまうので注意が必要です。
●肝臓や腎臓への負担
摂取したタンパク質は、体内で分解作業が行われていますが、
過剰に摂取してしまうと、分解して余ったタンパク質を排泄するために内臓に負荷がかかります。
必要量のタンパク質を処理するなら問題ないのですが、過剰な量を処理するとなると肝臓や腎臓に多大な負担がかかるため、体調不良を起こす可能性も出てきます。
●腸内環境が悪くなる
プロテインのような動物性タンパク質は、過剰に摂取すると吸収されずに腸まで流れてしまい、腸で悪玉菌のエサになってしまうため悪玉菌を増やしてしまいます。
悪玉菌が増えると腸内環境が乱れてしまうため、体調不良を起こしたり便秘の原因にもなり兼ねません。
また、悪い菌が増えてしまうので、細菌などに感染しやすい環境にもなります。
いかがでしょうか。
プロテインはただたくさん摂取するだけでは体に良くないことが起きてしまうんですね。
食事の補助として、正しい量摂取して理想の身体に近づけましょう!!