こんにちは。
今回は、飲み物の中で知らない人はいないであろう
コーラについて書きたいと思います。
子供のころコーラを飲むと「歯や骨が溶ける」
なんて言われたことはないでしょうか?
コーラの主成分は??
コーラの成分を調べてみたところ、あるものが驚くほどの量で含まれていました。
なんと、それは砂糖です。コーラは約13%が糖分でできているのです。
500mlの大きいサイズのコーラなら、65g程度の砂糖が入っているということですね。これはとんでもない量なんです。
65gの砂糖は、角砂糖に換算すると16.5個分
シュガースティックなら13本分も入っているのです。
1日で摂っても良いとされている砂糖の量は約20g。
コーラ500ml飲むと約3日分の砂糖を摂っているということになります。
1.5Lの場合約10日分。凄まじい量になります。
コーラを飲み過ぎると体に害が!
そんな砂糖が多く含まれていることが分かったコーラですが、
飲むとどのように体が悪くなるのでしょうか?
過去には、コーラを飲み過ぎて病気になった人が何人もいます。
コーラを飲み過ぎた人が、よくかかる病気は2つ。
●糖尿病
糖尿病は、糖分を摂り続けると、かかってしまう病気の代表ですね。
コーラに多く含まれている糖分が、体の血糖値を上昇させてしまいます。
糖尿病になる原因は、環境因子と遺伝因子の2つと言われています。
コーラを飲み続けると環境因子により、糖尿病になる可能性があるのです。
糖尿病は、全身がだるくなって疲れやすくなったり、手足の痺れや目眩が起こりやすくなるので、コーラの過剰な摂取は禁物です。
●骨粗しょう症
骨粗しょう症は、骨がもろくなっていく病気。
骨がもろくなっていくと、骨折がしやすくなります。
なぜ骨粗しょう症になるのか、それはコーラに含まれているリン酸が原因です。
リン酸は、ミネラルの一つでカルシウムと共に骨や歯を形成してくれる栄養素ではあるものの、過剰摂取すると、逆に骨が弱ってしまうのです。
過剰摂取してしまうと、吸収の邪魔して、カルシウムを骨に行き渡らせないようになってしまいます。
骨からカルシウムが無くなることで骨がもろくなる、つまり骨粗しょう症になりやすいという訳です。
コーラを飲む際は、カルシウムもバランスよく摂取するようにしましょう。
いかがでしょうか。
コーラは、おいしく身近にあるものですが、飲む量を考えないと、
取り返しのつかないことになってしまいます。
気を付けて飲むようにしましょう。